Wordpressでping送信のエラーを確認する方法
WordPressには、基本機能にping送信機能があります。
これは、投稿時(更新時を含む)に記事が投稿あるいは更新されたことをpingサーバーへ通知する機能です。
pingサーバーには、Google,Yahooなどの有名なポータルサイトにもあります。そのため、ping送信は、Google,Yahooなどに検索表示してもらうためにも非常に大事な、便利な機能です。
しかし、困ったことに、このping機能が正しく動作しているかどうかWordpressでは不明なのです。
そこで、今回紹介するPing Watcherというプラグインが必要になってくるわけです。
Ping Watcherというプラグインは、文字通りping機能を監視してくれます。監視の結果、正しくping送信できなかったものについてロギング情報を残すようになっています。
昨今では、pingサーバーは、たくさんあります。しかし、そのpingサーバーが、必ずしも現在立ち上がっているわけではないのです。個人や小さな企業が運営しているようなpingサーバーは、ときおり消滅してしまっていることもしばしばです。
そんなとき、このPing Watcherのロギング情報は非常に役に立ちます。
Ping Watcherのロギングで失敗しているような無駄なpingサーバーを、随時、削除していけますからね。
早速、インストールしてみましょう。
インストールは、通常のプラグイン同様、[プラグイン]-[新規追加]-[アップロード]から、先のダウンロード先からダウンロードしたZIPファイルを指定して、インストールします。
インストール後、プラグインを有効にします。
早速、使ってみましょう。
使い方は、プラグインを有効にした時点で自動的に記事の投稿時のping送信が行われたロギングが採取されます。(ロギングの採取には、記事の投稿から、数時間要することがありますので、気長に待ちましょう。)
ロギング情報を見るには、まず、プラグインを有効にすると設定タブに以下のように[PingWatcher]のメニューが表示されます。
この[PingWatcher]をクリックすると設定画面が表示されます。
この先頭”Saved Ping Errors”にエラーが発生した場合のロギング情報が表示されます。
実際のロギングが表示される画面は、プラグインの設定画面になります。
ERROR Message : (php_network_getaddresses: getaddrinfo failed: hostname nor servname provided, or not known)
これは、pingサーバーのホストが見つからなかったことを意味しますから、ping送信先から削除しても良いと思います。
ERROR Message : (Operation timed out)
これは、pingサーバーへ送信したがタイムアウトで処理を中断したことを意味しますから、サーバーの輻輳も考えられますから、しばらくそのままにしておきましょう。このロギングが毎回でるようであれば、ping送信先から削除しても良いと思います。
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