WordPressのSEO対策プラグイン

WordPressのSEO対策のためのプラグインには、いろいろありますが、ここでは、All in One SEO Packを紹介してみましょう。
ダウンロード先は、こちら(All in One SEO Pack)です。

All in One SEO Packの主な機能

All in One SEO Packには、以下のような機能があります。Some features:

• Canonical URLs
• Fine tune Page Navigational Links
• Built-in API so other plugins/themes can access and extend functionality
• Provides SEO Integration for WP e-Commerce sites
• Nonce Security
• Support for CMS-style WordPress installations
• Automatically optimizes your titles for search engines
• Generates META tags automatically
• Avoids the typical duplicate content found on WordPress blogs
• For beginners, you don’t even have to look at the options, it works out-of-the-box. Just install.
• For advanced users, you can fine-tune everything
• You can override any title and set any META description and any META keywords you want.
• Backward-Compatibility with many other plugins, like Auto Meta, Ultimate Tag Warrior and others.

これを読むだけでも、SEOに詳しくない方には、苦痛ですね。
今回は、すべての機能の使い方は、省略します。（何も設定しません）
（追々、SEOについて勉強していくとわかってきます。それに、このプラグインは何もしなくても、デフォルトで適当な値を設定してくれます。）

このプラグインを導入する目的は、最近、話題の
Canonical URLs
を自動で設定してくれるところにあります。（少なくとも筆者は。）
これは、ブログやCMSなどでは、内部リンクを自動で作ってくれます。しかし、そのURLが、同じページであるのに、同じでないことが多々あります。
それを、「このページの正式なURLは、これですよ」と指定するための情報をHTMLに出力してくれるのです。

早速、使ってみましょう。

インストール

インストールは、通常のプラグイン同様、[プラグイン]-[新規追加]-[アップロード]から、先のダウンロード先からダウンロードしたZIPファイルを指定して、インストールします。
インストール後、プラグインを有効にします。

プラグインの設定

プラグインを有効にすると、各記事の下方に以下のような欄ができます。



この欄は、ほとんとMETA情報(概要、キーワード)を出力するためのエリアです。
ここの情報を埋めておくと、META情報が生きますが、昨今では、効果については疑問視されています。
(Yahooでは効果があるのでは・・・？という意見もあります)

今回は、Canonical URLsですが、欄はありません。つまり、何も指定しなくても良いのですね。
実際に記事のHTMLを見てみると、確かに のように、Canonical URLsが設定されています。

これは、パーマリンクを設定しているみたいですね。

とりあえず、入れておくだけでも、まんざら効果なしでもないようですから、お勧めいたしておきます。
また、SEOの対策を勉強していく上でも、ここで提供されているSEOの基本的な機能は、十分、勉強にもあると思います。

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