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July 4th, 2015 @ 15:19:16
AdBlock利用者が増えているのは、何も「コンテンツと広告が見分けの付かない」状態等で使いづらい等だけではない。
最大の問題は、「広告のモラルハザード」だと考える。
これは、以前ニコニコ動画で発生したように広告からマルウェアをインストールさせようというような悪者の動きがあって、「大手の広告配信システムですら危険」という現状がAdBlock利用者に動機を提供している。
私の場合、YouTubeで「Windowsにエラーが」という有名なマルウェア広告を確認したこともある。Linuxを利用しているのに「Windowsのエラーが」である。
当然アドウェアを入れて更に環境が悪化することもあり、悲惨な状況になったPCの環境を戻す作業は1日がかりなんてことも(実体験)。あいつら普通に消しても消えない……
こうなると、「広告=感染源」という扱いになり、「AdBlockを導入してリスクを減らそう!」という動機付けが行われ、AdBlockユーザーが増えるのである。
こういうユーザーがAdBlockが使わなくなるのは、広告がクリーンになってからであるし、悪いイメージのあるうちはそれでも信用せず解除しないだろう。失われた信頼を取り戻すことは容易ではない。
July 4th, 2015 @ 15:42:08
Nexus さん
貴重なコメントありがとうございます、管理人です。
本当にそうですね、なんでもありになっている現状は嘆かわしい限りです。
ただ、広告があるから、ほぼ無料で有益な情報を参照することができたり、YouTubeを見ることができることも事実でして、AdBlock利用者が増えれば増えるほど、その良い面の環境を無くす方向へ行く確率も高くなることも事実だと思います。
Nexus さんのように「広告のモラルハザード」がなければ、広告表示していても問題ないよ・・という良心的な方々と如何に共存していくのか、やっぱり、難しい問題ですよね。
July 31st, 2015 @ 11:55:39
有益な情報ありがとうございます。
Anti AdBlockの情報を探していたら、Anti AdBlockを無効にするための方法を解説するは●なのブログに行き着いて、記事の最後にAdsense広告が貼ってあり複雑な気分になりました。無料で使える自治体の図書館に脱税の方法の本が置いてあるような・・・。
でも、確かに>1の方が仰るとおり(広告→Webサイトの流れを含めて)悪意のある広告や、必要以上に目立って本サイトの快適な閲覧を邪魔する広告、空気を読まないターゲティング広告など、印象の悪い広告が蔓延していることも事実ですね。
結局Googleさんをはじめとした広告提供者に、広告の品質管理をもとしっかりして、閲覧者が快適にWebサイトを閲覧できるように取り組んで頂くしかないんですかね。。。
July 31st, 2015 @ 13:45:58
NoiR さん
コメントありがとうございます、管理人です。
おっしゃるとおり、現状、日本におけるウェブ広告は、Googleさんが筆頭でしょうから、ある意味、Googleさんを先頭にサイト運営者を含めて、閲覧者が快適にWebサイトを閲覧できるように取り組んで行くという方向性は間違いないだろうとは思います。
ただ、この問題は根が深いなぁと思っていまして、
結局、悪意のあるサイトがある以上、そうそう簡単に解決はできないのかもしれませんね。