C/C++のライブラリ
C/C++のライブラリには、基本ライブラリと拡張ライブラリ、それとプラットフォーム的なライブラリの3種があると思います。
基本ライブラリは、STL(STLPort)をはじめ、BOOST,ICU,EXPATなどなど、本当に基本的なライブラリを指すとしましょう。
拡張ライブラリは、基本ライブラリとともに用いる何かに特化したライブラリを指すとしましょう。例えば、JASPER,PNG,JPEGなどの画像フォーマットライブラリや7ZIPのようなアーカイブフォーマットライブラリです。
プラットフォーム的なライブラリは、基本ライブラリと拡張ライブラリを備えた、いわばマルチなライブラリを指すとしましょう。例えば、Qt、MFC、wxWidgetなどGUIを基本としていますが、misc系から画像系まで幅広い機能を提供しています。
このライブラリは、非常に便利なもので、ここに上げているライブラリのほとんど(MFCを除く)が、LGPLもしくはBSDライクなライセンスで提供されています。
そのため、うまく使いこなすと非常に効率良くアプリケーションの作成ができます。
ただ、気をつけなければならないのは、この種のライブラリに依存し始めると抜けられなく(抜けるのに大変労力を必要とする)なります。
特に、ここで言うプラットフォーム的なライブラリは、一度、使い始めると、それに関連した資産(個人のライブラリ)ができてきますから、それを無にできずに新しいライブラリへの移行ができなくなります。(労力を必要とするの意)
と、まぁ、このあたりは、開発者の悩ましいところではありますね。
このあたりをうまく記事にしたいと思うのですが、なかなか、筆者の力不足で、これまた、難しいです。
まぁ、ぼちぼちと、記事を増やしていって、腕をあげねば・・・と思うこのごろです。
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