Wordpressでパーマリンク設定を変更したら
以前に、「WordPressの固定ページとパーマリンク設定」という記事を書きました。
この記事では、単純にパーマリンクの設定を、静的なページのようにも設定できることを紹介しています。
本来、このパーマリンクは、変更しない方が良いことは明白です。
アドレスを変えることは、今までの非リンクを一時的にせよ、破棄することになります。(ちゃんと設定すれば、ページへはたどり着けますが、検索順位などへの影響は、一時的にせよ、免れないと思います。そのため、避けられるのであれば、やるべきではありません。)
しかし、どうしてもパーマリンクの設定を変更せざるを得ない場合、今回、ご紹介する「ParmaLink Redirect」は、少しでもデメリットを少なくする助けになると思います。このプラグインで、パーマリンクの変更前のアドレスを変更後へ自動的にリダイレクトしてくれます。
ダウンロード先:ParmaLink Redirect
早速、インストールしてみましょう。
インストールは、通常のプラグイン同様、[プラグイン]-[新規追加]-[アップロード]から、先のダウンロード先からダウンロードしたZIPファイルを指定して、インストールします。
インストール後、プラグインを有効にします。
早速、使ってみましょう。
使い方は、非常に簡単です。
まず、プラグインを有効にすると設定タブに以下のように[ParmaLink Redirect]のメニューが表示されます。
この[ParmaLink Redirect]をクリックすると設定画面が表示されます。
ここで、Old Permalink Structures:の欄に、変更前のパーマリンクの設定内容を設定します。
例)
/%category%/%post_id%.html
設定を終えたら、[UpdateOptions]で保存しればOKです。
簡単ですね。()
このプラグインは、良くできていますが、他のプラグインとの競合を起こしやすい面もあります。
その対処が一部でできていないようです。
たとえば、qTranslateなどの国際化用プラグインを導入していると無限にリダイレクトしようとして該当するページを表示できないこともあります。
この対処は、ylsy_permalink_redirect.phpの一部を修正してあげると良いです。
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133,134行目に追加されているようにフィルターをかければ、先の問題は、回避できると思います。
136-148行は、このクラスの’guess_permalink’で、URLの最後に’/’を付加することがあります。
この付加により、アドレスが異なり、リダイレクトしようとするのを防いでいます。
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