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mp3を簡単に編集(カット)できる便利なツール MP3DirectCut

公開日| 2011年04月15日 | コメントはまだありません。
mp3画像 概要 :
今回は、MP3を簡単に編集(カット)できる便利なツール MP3DirectCut です。

MP3DirectCut は、フリーソフト(無料ソフト)で、MP3ファイルの編集を簡単に行うことができる便利なツールです。
主な編集機能は、以下のものがあります。
  • カット(切り取り)
  • フェードイン/アウト(音量自動調整)
  • 部分結合(貼り付け・トリミング)
  • ゲイン(音量編集)
  • タグ情報編集

便利なのは、カットとフェードイン/アウト機能ですね。
MP3の一部にノイズがのったりした時は、カットで削除できます。また、無音が長い場合は、その箇所を削除すれば良いだけです。
更に、ライブ音源などを1つのMP3ファイルに収める場合、フェードイン/アウト機能は、非常に便利です。
どうしてもライブ音源だと、ブチッ、という感じで切れてしまいがちですが、このフェード機能でより自然にフェードアウトしてくれます。


ダウンロード先 : http://mpesch3.de1.cc/mp3dc.html

使い方は至ってシンプルです。簡単に解説してみましょう。

まずは、インストールから

Windowsバイナリファイルは、以下からダウンロードできます。
ダウンロード先 : http://mpesch3.de1.cc/mp3dc.html
上記サイトのmp3DCxxx.exeをダウンロードしてください。

現在(2011.04)の安定版最新バージョンは、mp3DC213.exe

ダウンロードしたインストールファイルを実行します。



"Next"をクリックします。


インストール先を変更した場合は、ここで設定します。特に問題なければ、"Next"をクリックし、インストールを実行します。
インストールは、これで完了です。
ただし、スタートアップなどのメニューには何も追加されません。
ショートカットが必要な方は、自分で作成する必要があります。

MP3DirectCut を起動してみましょう。


最初に上記のようなライセンス確認画面が表示されます。OK ボタンをクリックし、MP3DirectCut を起動します。


続けて上記のように言語指定を促すメッセージが表示されます。OK ボタンをクリックし、MP3DirectCut を起動します。


上記のように言語設定の画面が表示されます。Japanease を選択し、Close ボタンをクリックしましょう。


続けて上記のようにMP3DirectCut の再起動を促すメッセージが表示されます。はい ボタンをクリックし、MP3DirectCut を再起動します。


再起動したとき、上記のようにメッセージ画面が表示されます。もちろん、ここから先は、既に日本語に切り替わります。
このメッセージは、文字通りMP3DirectCut で表示されているグラフが、音声波形を表していないことを言っています。
OK ボタンをクリックし、MP3DirectCut を起動します。


メニューなど一式が日本語表示していますね。

MP3DirectCutを使ってみましょう

MP3DirectCutの使い方は、GUIを感覚的に操作するだけでOKなので、それほど難しくありません。

ちょっと、やってみましょう。

まずは、編集したいMP3ファイルをMP3DirectCutの画面へドラッグ&ドロップすることで開くことができます。

それぞれの編集方法を簡単に解説してみます。

  • 不要な部分を削除したい

    いらない部分をグラフ内をドラッグ&ドロップすることで範囲を指定します。



    左クリックで開始位置を指定し、Shift + 左クリック で終点位置を指定することで範囲指定することもできます。
    選択したい個所は、聴きながら決めていくと良いです。

    再生しながらでも左クリックでグラフ上をクリックしていくとOKです。
    ※リアルな再生中の位置は、グラフ中央の黄色の点線上になります。

    削除ボタンをクリック(DELキーでも可)すると、削除が実行されます。


    削除後は、グラフが再表示されます。


    編集を終えたら、最後に保存します。(mp3を保存する場合は、全体の保存をクリックします)

    同じ名前で保存することもできますし、名前を変更することもできます。

  • フェードイン/フェードアウトしたい

    フェードイン/フェードアウトしたい部分をグラフ内をドラッグ&ドロップすることで範囲を指定します。


    左クリックで開始位置を指定し、Shift + 左クリック で終点位置を指定することで範囲指定することもできます。

    メニューから、[ 編集 ] - [ ゲイン ] を選択します。


    フェードインしたい場合は、

    フェードインボタンをクリックした後、OKボタンをクリックします。

    フェードアウトしたい場合は、

    フェードアウトボタンをクリックした後、OKボタンをクリックします。

    実際にフェードインした場合のグラフは以下のように最初に比べると滑らかに上がっている(茶色部分)のが分かると思います。


    編集を終えたら、最後に保存します。(mp3を保存する場合は、全体の保存をクリックします)

    同じ名前で保存することもできますし、名前を変更することもできます。

    選択部分を無音にすることもできます。
    無音にしたい場合は、先のゲインの設定画面から

    無音ボタンをクリックした後、OKボタンをクリックします。

簡単ですよね。

古いカセットテープの音源やライブ音源など、簡単な編集をしたい場合には、非常に便利なツールです。

トリミング(範囲指定した部分の取り出し)や、部分保存、元に戻る(アンドゥ)、やり直し(リドゥ)もできます。
もちろん貼り付けもできますから、無音を前後に挿入することも簡単にできますね。

ID3タグ情報(例えば、アーティスト情報や曲名などの情報)を編集するこももちろん可能です。
[ 編集 ] - [ ID3タグとファイル情報の編集 ]

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