OulBook について
OulBook は、
階層化して文書を管理することができる、いわゆるアウトラインプロセッサです。
主な機能は、以下のとおりです。
(ツリー)階層化して管理
タイトルや概要を(ツリー)階層化することができます。
もちろん、それぞれのタイトルや概要に紐づけされた詳細な文書も記述することができます。
各エントリに個別のアイコン、期限日付、文字色を指定
各タイトル(エントリ名)毎にアイコン、期限日付、文字色を指定することができます。
(ツリー)階層化情報にデフォルトのアイコンを表示・非表示
(ツリー)階層化した各タイトル(エントリ名)にデフォルトのアイコンを表示・非表示にすることができます。
(ツリー)階層化の基準[root]を表示・非表示
(ツリー)階層化した基準[root]アイテムを表示・非表示にすることができます。
各エントリ毎に暗号化
各エントリ毎に暗号化することができます。
暗号化するには、(同梱されているGPLライセンス)プラグインが必要になります。
RTFで画像も貼り付け
詳細な文書には、RTFとASCIIの各フォーマットが選択できます。
RTFでは、フォントの選択、文字色、大きさなどを指定することができます。また、画像を挿入することもできます。
ASCIIは、プレーンテキストのことで、文字通り、文字だけとなります。
もし、gifなどのpng以外の画像フォーマットを利用したい場合は、以下のQt画像プラグインをダウンロードし、OulBookと同じディレクトリに解凍してください。
HTML形式で出力
ドキュメントをHTML形式で出力することができます。
それぞれのページを1つのHTMLファイルに変換保存します。
ASCIIフォーマットでは、preタグが使用されます。
自動保存が可能
定期的な自動保存ができます。
一定時間毎にバックアップを作成することができます。また、OulBook終了時に自動で保存する機能もあります。文書を切り替える場合は、更新時に必ず問い合わせがあります。
ポータブル化が可能
ポータブルなソフトウェアとして使用できます。
単純にこのOulBookを適当なディレクトリへコピーするだけで利用することができます。
また、他PCへの移行でも、同じようにディレクトリを丸ごとコピーすれば、そのまま利用できます。
もちろんWindowsでの利用では、C:\Program Files (x86)\oulbook
のようなディレクトリでも利用できます。
ただし、この場合、OulBookは、初期設定ファイルの保存場所やデフォルトで利用するディレクトリの基本ディレクトリとして各ユーザのホームディレクトリを使うようになります。
TuxCardsからOulBookへの移行方法
移行方法は、初期設定ファイルを
.tuxcards → oulbook.ini(Windows) へ変更するだけです。
この初期設定ファイルは、先の記事 のポータブル版では、
解凍ディレクトリか、ホームディレクトリに存在します。
それ以前のバージョンでは、ホームディレクトリに存在します。
ここで提供している OulBook をポータブル版として利用する場合、
→ 解凍先のディレクトリへ、先のファイル名でコピーしてください。
また、通常のアプリケーションソフトとして利用する場合、
→ ホームディレクトリに先のファイル名でコピーしてください。
未提供のLinux、MAC版では、.oulbook のファイル名となります。
また、TuxCardsで作成されたXML形式のファイルについては、そのまま読み込むことができます。
リリース&ニュース
ここでは、各パッケージの最新情報(記事)および最新パッケージダウンロード情報を、以降に記載しています。
必要に応じて、以下のダウンロードリンクから、ファイルのダウンロードを行ってください。
また、インストール、アップデート方法については、zipファイルを解凍するだけです。
OulBook Package
このパッケージは、OulBook です。
ダウンロードファイルは、簡単なZIPファイルになっていて、
適当なディレクトリに解凍し oulbook.exe を実行すれば、すぐに利用できるようになります。
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ダウンロードファイル
[ Latest Version ]
[ Old Version ]
TuxCards Custom Package
このパッケージは、TuxCardsのカスタマイズ版 です。オリジナル TuxCards 2.2.1 をベースに完全にカスタマイズしたものです。
また、このパッケージは、更新されることはありません。今後は、すべて OulBook にてメンテナンスされます。
ダウンロードファイルは、簡単なZIPファイルになっていて、
適当なディレクトリに解凍し tuxcards.exe を実行すれば、すぐに利用できるようになります。
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ダウンロードファイル