ssmacro.macro コマンド

ssmacro.macro コマンド

ssmacro.macro コマンドは、JSON形式で記述された ssmacro 用のマクロファイルを実行するコマンドです。 このコマンドを使ってキーバインディングすることで、ショートカットキーに割り当て、マクロファイルを簡単に実行することができます。

パラメータ

以下のいずれか( file or path )が設定されなければなりません。

• file 文字列 (マクロファイル名(ext. 格闘機能インストールディレクトリr + /macros/ + "ファイル名").)
• path 文字列 (マクロファイル名(フルパスで指定します).)

例

マクロファイルの形式は、JOSN形式のプレーンテキスト(UTF8)ファイルになります。 まず、簡単なマクロファイルを作成します。 ここでは、/home/hoge/sample_tag.json というファイル名で保存します。

[
    "ssmacro.clear",
    "ssmacro.copy",
    {
        "args":
        {
            "characters": "<tag>"
        },
        "command": "ssmacro.insert"
    },
    "ssmacro.paste",
    {
        "args":
        {
            "characters": "</tag>"
        },
        "command": "ssmacro.insert"
    },
    {
        "args":
        {
            "count": 6
        },
        "command": "ssmacro.left"
    }
]

この構造は、キーバインディングする際のフォーマットに似ています。

• command 節 : コマンドを指定します。
• args 節 : コマンドのパラメータを指定します。

注意：キーバインディングでは、key 節、when 節がありましたが、ここではありません。

構造でなく文字列のみを指定された場合は、コマンドのみが指定されたものと判断されます。 つまり、パラメータなしです。

{
    "key": "ctrl+9",
    "command": "ssmacro.macro", "args": {"path": "/home/hoge/sample_tag.json"}
}

次に、キーバインディング（ショートカットの割り当て）します。 上記は、[ ファイル ] - [ 基本設定 ] - [ キーボードショートカット ] にて "keybindings.json" ファイルを直接編集し、保存します。

保存の後、エディターの適当な文字列を選択し、Ctrl + 8 で <tag> ... </tag> とタグで囲まれるはずです。