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リソースエディタResEditとVC++ 2008 Exp.を連動させる

公開日| 2009年04月27日 | コメントはまだありません。
VC++ 2008 Expressと連動させましょう
実際に、VC++ では、リソースファイルをダブルクリックでVC++のリソースエディタが起動され すぐに編集できるようになります。
VC++ を使いなれていますと、これに近づけたいと思います。
完全にはできませんが、リソースファイルをダブルクリックすることで、ResEditを起動するように 設定することは可能です。

設定してみましょう

  1. リソースファイルを持っている適当なプロジェクトファイルを開きます
  2. ソリューションエクスプローラからリソースファイルを選択し、右クリックします

  3. ファイルを開くアプリケーションの選択画面から"追加"クリックします

  4. プログラムの追加画面から
    プログラム:"ResEdit.exe"へのフルパスを指定します。
    表示名:"ResEdit.exe"とわるように"リソースエディタ(ResEdit)"などと指定します。

    最後に、"OK"をクリックします。
  5. ファイルを開くアプリケーションの選択画面に戻り、
    左画面から、先のプログラムの追加画面の表示名で設定した名前を選択します。
    (先の例では、"リソースエディタ(ResEdit)")
    画面右の"既定値として設定"クリックします


ここまで設定しておけば、別のプロジェクトファイルを開いても、リソースファイルをダブルクリックすると ResEditが起動されるようになります。

WTLの環境とこのリソースエディタの環境があれば、WIN32のGUIアプリケーションが、VC++の6.0レベルでのMFC開発に 慣れている方であれば、おそらく、短い期間で、作成できるようになるのではないでしょうか。
ただ、VC++ほどリソースエディタとソースコードへの連動が、あるわけではありません。
例えば、リソースエディタでダイアログのボタンをクリックすれば、ソースコードへ反映されるような機能はありません。

また、リソースファイルへのエンコードの仕方や、フォーマットについては、 メニューから[オプション...] - [設定...]を選択します。
画面左から、"Code genneration"を選択します。

VC++のデフォルトのリソースフォーマットに慣れている方は、"Code Style"を"Pascal:BEGIN...END"を選択すれば、見覚えのあるリソースファイルを出力してくれます。
また、UNICODEで出力したい場合は、"Default Encoding"を"UTF-8","UTF-16"へ設定すれば変換してくれるでしょう。
UNICODEへの変換の場合は、下のBOMの指定も意識すべきでしょう。
※一般にVC++で取り扱うUNICODEは、UTF-16,BOMありになります。

これは、ResEditがVC++のためだけのものではないことを意味しています。

関連記事: VC++ 2008 Expressを使ってWTLの環境設定とサンプルコンパイル


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