ssmacro.copy, ssmacro.paste, ssmacro.cut, ssmacro.clear コマンド

ssmacro.copy, ssmacro.paste, ssmacro.cut, ssmacro.clear コマンド

ssmacro.copy, ssmacro.paste, ssmacro.cut のコマンドは、ssmacro マクロファイル内で使用できるコピー、貼り付け、カット を実現するコマンドです。 ただし、これらのコマンドは、クリップボードを使用しません。

内部のコピーバッファが使用されるため、例えば、ssmacro.copy (コピー) を実施しても別のアプリケーションなどで貼り付けて利用することはできません。

ssmacro.clear コマンドは、 ssmacro.copy, ssmacro.cut コマンドでコピーされたバッファを開放（消去）します。

パラメータ

ssmacro.paste のみ以下のパラメータを有します。 - index 数字 ( ssmacro.copy の実行インデックス番号. 指定なしは、最新のcopyされたものを使用する )

例

まず、簡単な マクロファイル（マクロファイルの詳細は、こちらを参照） を作成します。

[
    {
        "args": null,
        "command": "ssmacro.copy"
    },
    {
        "args":
        {
            "index": 1
        },
        "command": "ssmacro.paste"
    },
    {
        "args": null,
        "command": "ssmacro.paste"
    }
]

このファイルを実行してみます。（実行は、ssmacro.run にて実行できます。）
1回目

2回目

2回目は、ssmacro.clear が実行されていないので、1回目にコピーしたテキストが貼り付けられていることに注意してください。