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MultiAdsを使って、全ての記事の中に自動的に広告をのせる

公開日| 2009年04月22日 | コメントはまだありません。
概要:
Joomla!でGoogle AdSense を導入する場合、便利な標準モジュールとしてカスタムHTMLがあります。
筆者も、このカスタムHTMLを良く使っていました。記事の中に広告を載せたいと思ったとき、 その記事の中でモジュールをロードするなどして、何かしらを、記事に埋め込んで、表示させていました。
しかし、ほとんどに記事に、このカスタムモジュールを埋め込むとなると、過去の記事まで、再編集しなければなりません。 そんなとき、テンプレートのphpファイルを変更するなどをしていましたが、もっと、スマートにできないものか・・・と考えていましたところ、良いエクステンションがありました。

今回は、ほとんどに記事に、記事にモジュール読み出しを埋め込むことなく、広告を表示してくれるエクステンション(MultiAds)について、簡単に解説します。

もっと、Joomla!やPHP、Apacheについて詳しく知りたい方は、以下の本なども良いと思います。
本から学ぶことは多いと思います。ネットだけでは判らない様々な事に気づかされます。


Joomla!Pro Book オープンソースCMS導入&カスタマイズガイド

初めてのPHP & MySQL 第2版

Apacheハンドブック
早速、使ってみる
上記のダウンロードからZIPファイルをダウンロードし、インストールします。
インストールの後、"MultiAds"というプラグインが追加されていると思います。

それをクリックすると、以下のような画面が表示されます。



各パラメータを設定し、最後に、このプラグインを"有効"にすると、各記事の決まった箇所に、自動で広告を表示してくれようになります。

パラメータ名 意味
コンテンツ前の広告 コンテンツの前部分(記事タイトルと記事内容の間)の広告を設定します。(位置は、以降の画面イメージを参照)
コンテンツ上部の広告 コンテンツの上部分(記事内容の先頭部分)の広告を設定します。(位置は、以降の画面イメージを参照)
コンテンツ下部の広告 コンテンツの下部分(記事内容の終わり部分)の広告を設定します。(位置は、以降の画面イメージを参照)
コンテンツ後の広告 コンテンツの後部分(記事内容が終わった後)の広告を設定します。(位置は、以降の画面イメージを参照)
Adsenseセクションを利用 はいを選択すると、
記事の先頭、末尾に以下のタグを埋め込みます。
1
<!-- google_ad_section_start -->
1
<!-- google_ad_section_end -->
Google Adsense専用のセクション ターゲット機能を利用します。
上記の情報で、記事を挟み込むと、記事の内容だけで、広告の選択を行ってくれるようになります。
何もしない場合は、記事全体となります。

配置 右/左/中央/なし
のいずれか
※コンテンツ上部の広告しか効果はありません。
フロントページ(ブログビュー)の広告数 フロントページ(ブログビュー)に表示する広告数を指定します。
ゲストのみ ゲストの訪問時のみ表示します。
除外する記事ID 広告を表示したくない記事IDを指定します。
除外するカテゴリID 広告を表示したくないカテゴリIDを指定します。
ブロックするIPアドレス 広告を表示したくないIPアドレスを指定します。
ブロックするユーザエージェント 広告を表示したくないユーザ名を指定します。

各配置は、以下のような場所に配置されます。


まとめて、広告を記事の同じ箇所に設定するには、非常に便利なプラグインです。
ただ、あまり、広告ばかりになると記事が読みにくくなりますから、あまり、安易にたくさん貼り付けないように気をつけたほうが良いでしょう。
実際に、このサイトも、使わせてもらっています。今のところ、いい感じです。やっぱり、広告が多すぎるとサイト全体のデザインを考え直す必要がありますね。

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